Qスイッチルビーレーザー 料金表はこちら
ルビーレーザーの波長694nmは、シミやアザの原因である メラニン色素に対して吸収が高く、コラーゲン組織やヘモグロビンにはほとんど吸収されません。
そのため正常組織のダメージを最小限に抑えながらメラニンを有する細胞のみ選択的に破壊します。
当クリニックのQスイッチルビーレーザーは、極力、熱緩和時間を短く抑え、この短い時間に適切なエネルギーを照射することでレーザー光は真皮部分まで到達し、正常組織へのダメージを抑えながら有効な治療を行うことができます。
MODEL IB101の特徴について
Qスイッチ・短パルスの選択が可能です。
Qスイッチモード
照射時間を短く設定する事により、レーザ光のピークパワーが高くなります。
このモードは周囲組織への熱影響が少なく、メラニン色素のみを選択的に壊すことができます。
そのため、深在性色素疾患(アザ)の治療が可能になります。
短パルスモード
メラニン色素を選択的に壊しますが、表皮へのアブレーション効果が高いため、表在性色素疾患(シミ)の治療に適しています。
Q Plus R Ruby Fractionalの特徴について
こんな方におすすめです
- 顔全体、雀卵斑の改善をしたい方
- ダウンタイムを少なくしたい方
- 薄いシミが気になる方
フラットトップ オプティビーム テクノロジー
先進的な光学技術により、均一なトップハット型を実現。
照射スポットの中心エネルギーが高くなるガウシアンビームと比較して、トップハットビームは照射スポット全体に均一にエネルギーが照射されます。
パルス繰返し周波数は最大3Hzのスピード施術が可能
パルスカウンター採用
繰返し照射数3Hzは、ルビーレーザーでは国内最速。
1分間最大180ショットが可能になりました!
1Hz/秒から0.5Hz刻みでお好みのピードに調整可能です。
パルスカウンターを採用したため、ショット数を目安にして定量的で再現性のある安定的な照射が可能です。
保険が適用される疾患
太田母斑、扁平母斑、異所性蒙古斑、外傷性色素沈着症が保険適応です。
太田母斑 |
顔面片側性に眼裂を中心に眼瞼・頬骨部・側額・頬部(三叉神経第1枝・第2枝領域)に、全体として淡青色を呈し、そこに淡青~淡褐色の小点が播種状に存する。まれに両側性。 |
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扁平母斑 |
生下時、あるいは生後早期に出現する境界明瞭で一様に着色した、数mmから手掌大の卵円形の褐色斑である。形状は生涯にわたって不変である。 |
異所性蒙古斑 |
蒙古斑は出産時あるいは1週ないし1か月頃から、青色斑が見られ、仙骨部、尾骨部、背面下部に発生し、小児期までに自然消退するが、四肢・顔・その他の体幹のみに生ずるものはやや小さく消退傾向も少なく異所性蒙古斑と呼ばれる。 |
治療を受けられない方
- 妊娠中
- 光線過敏
- ヘルペスなどの感染症の方
- 刺青の部位
- ケロイド、瘢痕体質の方
- てんかん
- 治療部位の癌
- 開放創のある部位
- フィラー注入している部位
副作用
- 熱感
- ピリピリ感
- 赤み
- かゆみ
- 一過性の湿疹
- ニキビ
- 膨疹
- 熱傷
- 炎症後色素沈着
- 色素脱失
- 痂疲形成
- 水疱形成
- 瘢痕